【節分祭2021】三嶋大社(静岡県)では?

節分

三嶋大社では2021年度の節分祭は2月2日となっています(2月2日~2月3日と掲載されているサイトもあるので、ご確認願います)。

 

節分祭に足を運んでみたいという方に、三嶋大社の節分祭を紹介していきます。豆まきの開始時刻は午後一時半からとなっています。

 

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三嶋大社の節分祭

 

豆撒きをする前に、小さなお子様に対して、「指定の場所で豆とミカンをお分けすることになっていますので、よろしければそちらにご案内ください」という趣旨のアナウンスがなされます。子供の安全対策に万全を尽くそうとしています。

 

アナウンス終了後、神官が北、東、南、西の4方向に福豆を撒きます。撒く回数は3回程度です。福豆を撒く前、福豆を撒いた後は頭を深く下げます。

 

神官による福豆まきが終了した後、神官と73歳以上の年男の奉仕者による福豆まきを行います。福豆を撒いている中に、女性も含まれます。

 

豆撒きの掛け声は「鬼は外」、「福は内」です。威勢のいい声を発しながら、参加者に向けて、福豆やミカンを撒いています。参加者は福にあやかるために、必死に福豆、ミカンを拾い集めようとしています。一部には手を挙げる、頂戴といっている人も見受けられます。

 

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三嶋大社の鳴弦式

鳴弦式では本殿にて疫病・災難の元となる悪鬼を追い払います。鬼やらい、弓鳴り式、豆まきが行われます。

 

鬼やらいの最中、宮治が紙に書かれた文字を何度か読み上げます。その間、他の関係者は頭を深く下げます。

 

参列者に対して、数回に分けてお祓いを行う場面があります。その際、頭をおさげくださいというアナウンスがされます。

 

本殿に対して、宮治が数回にわたって、お供え物を行っています。お供えをする間、笛などが鳴らされます。

 

鬼やらいのあと、弓鳴り式が行われます。こちらでは奉公が登場し、数回弦を弾いていました。矢は所持しているものの、弓を引く際には使用しません。

 

弓を弾く際の音が会場に響き渡った後、奉公は大きな声を出していました。

 

鳴弦式を終えたあと、「鬼は外」、「福は内」といいながら、豆をまいています。参列者は豆を必死に拾い集めようとしていました。

 

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感想

 

危険性を考慮して、子供は別の所で商品を渡すアイデアは素晴らしいと思います。三嶋大社の豆まきには、多くの人が参加しており、突発的な事故の危険性は否めません。

 

静岡県の一部では動物ヨーチを撒くところもあるので、三嶋大社もそうなのかなと思っていました。大社であるだけに、マニアックなものは撒かないと思いました。

 

名産品のミカンを節分に投げるのは、面白いと思います。静岡県の特色を生かした、節分祭にしているのを感じました。

 

節分祭で使用する福豆については、大社敬神婦人会の会員によって作られます。影の裏の人たちの力添えによって、節分祭は開催されています。一つの行事を開催するために、多くの手助けがあるのを感じました。一人では生きられないということを頭に叩き込ませたいと思います。

 

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まとめ

 

節分祭は二回に分けて行われます。一度目は節分祭、二度目は鳴弦式となっています。

節分祭の豆まきにおいて、小さい子供については、安全性などに配慮する措置が取られています。他の所において豆とミカンをもらえるようになっています。

 

神官が最初に福豆を撒きます。方角は東西南北で、回数は3回ほどです。

 

その後、神官と73歳以上の年男による、一斉福豆まきを行います。一部には女性も含みます。福豆まきの際の掛け声は「鬼は外」、「福は内」となっています。福豆だけでなく、ミカンを撒いているところも映し出されていました。

 

鳴弦式においては、厄を取り払うための儀式が行われます。お供え物をする、大きな声を出す、弓の弦を引いたりしていました。

 

鳴弦式の最後には豆まきも行われます。

 

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